目次
はじめに:その美容法、ホントに効くの?
「化粧水も美容液も使わずに、ワセリン1本だけで肌が変わる」
SNSやYouTubeで話題になっている、まさに都市伝説のような美容法。
「そんなの信じられない…」と思いつつ、
「もし本当に効くなら、最高に楽でコスパ最強じゃん…!」という好奇心が勝ちました。
今回は、美容オタク歴15年の筆者が、実際に3週間ワセリンだけでスキンケアしてみた結果をリアルにレポートします。
ワセリン美容とは?
■ ワセリンってそもそも何?
- ワセリンは石油を高純度で精製した保湿剤で、皮膚科でも処方されるほど安全性の高いアイテム。
- 成分は非常にシンプルで、防腐剤や香料も一切入っていない。
- 肌の上に「バリア」を作って水分の蒸発を防ぐ働きがある。
■ なぜ“ワセリンだけ”が注目されているのか?
- 肌本来のバリア機能や再生力を取り戻す「肌断食」思想とリンクしている。
- 化粧品を使いすぎて肌が敏感になっている人が、ワセリンだけに切り替えて肌が回復したという報告が増えている。
- スキンケアのミニマル化や節約志向が追い風に。
実際に3週間やってみた体験レポ
■ 使用アイテム
- サンホワイトP-1(高純度・医療グレードの白色ワセリン)
■ 検証ルール
- 朝:ぬるま湯洗顔 → ワセリン少量
- 夜:石鹸洗顔 → ワセリンのみ
- 美容液・化粧水など一切使わず、肌に触れるのはワセリンのみ
1週目:不安とテカリのスタート
- 「化粧水を塗らないこと」への不安が強く、夜は寝る前にソワソワ。
- 翌朝のテカリがすごい…でも、つっぱり感ゼロなのは新鮮。
- 鼻周りにニキビが1つ。これが“好転反応”なのか…?
- 1週間で特に大きな変化はなし。ただ、乾燥しないことに驚く。
2週目:肌が柔らかくなってくる?
- なんと、ニキビが減ってきた。炎症が起きにくくなっている?
- 頬やあごのザラつきが消えて、「なんとなく手触りがいい」
- 目元の乾燥小ジワが薄くなったような気も。
- ファンデがのりにくいのが難点。でも下地を変えてなんとか対応。
3週目:明らかな変化と「肌つやいいね」の声
- 肌がもっちりして、キメが整って見える。
- 外出先で「肌、ツヤあるね」と褒められる。
- 自分でも、「これならアリかも」と思えるレベルに。
- 毛穴の目立ちがやや改善された感じもあり。
ワセリン美容におすすめの商品
商品名 | 特徴 | 肌タイプ | 価格帯 |
サンホワイトP-1 | 医療グレードの高純度白色ワセリン | 敏感肌、乾燥肌 | 約1,000円(50g) |
ヴァセリン オリジナル | 手に入りやすくコスパ抜群 | 普通肌〜乾燥肌 | 約500円(80g) |
大洋製薬 白色ワセリン | ドラッグストアでも買 |
ワセリンスキンケアのメリットと注意点
■ メリット
- コスパ最強(1ヶ月で米粒サイズ使用なら100円程度)
- 肌への刺激がほぼない
- スキンケア時間が激減
■ 注意点
- 塗りすぎ厳禁(毛穴をふさぐ恐れ)
- 夏場はベタつきが気になるかも
- 脂性肌はニキビのリスクあり

口コミ・SNSでのリアルな声
「高い美容液より効果あったかも…」
「肌荒れが落ち着いて、皮膚科通わなくなった」
「朝のテカリが気になったけど、夜だけ使ってる」
「塗るタイミングで肌の感じが違う。夜だけ推奨!」
など、賛否両論ながら「効果を感じた」という声も多いのが特徴。
Q&A:よくある疑問に答えます
Q:ワセリンだけで保湿できるの?
A:水分を与えるのではなく、“逃がさない”仕組み。洗顔後の肌水分を逃がさず閉じ込めます。
Q:朝も使っていいの?
A:ベタつきや化粧崩れが気になる人は夜だけ使用が推奨。
Q:毛穴が詰まらない?
A:塗りすぎると詰まることも。米粒1個分を手のひらでよく伸ばしてから使用。
Q:ニキビ肌にも使える?
A:乾燥によるニキビには効果的。ただし、脂性肌の方は慎重に。

まとめ:ワセリンだけ美容はアリかナシか?
結論としては…
肌タイプが合えば“全然アリ”!
特にこんな人におすすめ:
- 化粧品の使用で肌が敏感になっている
- スキンケアを減らしたいミニマリスト志向
- コスパよく保湿ケアしたい
- 忙しくてスキンケアに時間をかけたくない
とはいえ、向いていない肌タイプもあるため、まずは夜だけお試しで取り入れてみるのがおすすめです。
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